育児ママの手荒れ対策にベビーローションがおすすめ
ベビーローションは赤ちゃんのことを考えて作られていますが、赤ちゃん用のスキンケアを赤ちゃん以外に使わないのはもったいないです。
ベビースキンケアはちゃんと成分を確認してお肌へのやさしさ重視で選びさえすれば、赤ちゃんだけでなく、大人の男性・女性・敏感肌や乾燥肌の方、お年寄りまであらゆる世代のスキンケアとして活用することができます。
育児中のママであれば、赤ちゃんのお肌をベビーローションでケアするついでにご自身の手荒れ対策ケアもできます。
手荒れ対策にベビーローションがおすすめの理由をご紹介します。
ベビーローションはデリケート肌に優しい
赤ちゃんのお肌の特徴といえば、皮膚の薄さ、乾燥しやすさ、汗っかきさが挙げられます。
そんな大人とは違った特徴を持つ赤ちゃんのお肌のことを考えて作られているのがベビーローションです。
そのため、ベビーローションの多くは保湿力はもちろんのこと、デリケートなお肌への優しさにこだわって作られているものが多くなっています。
多くなっていますとあえて言ったのはそうでないベビーローションも残念ながらあるからです。
赤ちゃん用のスキンケアにパラベンや安息香酸Na、エデト酸塩やPGなどの旧表示指定成分が配合されているのはお肌への負担となるため避けた方が良いでしょう。
そういったお肌への負担となる成分が無添加となっているベビーローションを選びましょう。
刺激になりやすい成分が無添加のベビーローションを選べば水仕事で手荒れを起こしやすいママのハンドケアにも活用できて一石二鳥です。
水仕事の前後のベビーローションでハンドケアがおすすめ
水仕事の後にだけベビーローションで保湿ケアをされても良いのですが、より万全にハンドケアを行いたい場合には食器洗いなどをする前にもベビーローションでケアしておくとより良い対策となります。
食器洗いをする際にはキッチン洗剤などを使いますので、ベビーローションを塗っておいてももちろんベビーローションに含まれる油分は洗剤で洗い流されてしまいますが、それでも塗っておくことで多少のお肌の保護になります。
手を洗剤による刺激から守ってあげるためにベビーローションでビフォアケアをしておきます。
そうすることで手荒れの原因となるお肌の乾燥や刺激を緩和することができ、水仕事後にさらにベビーローションで保湿ケアをしておくことで手湿疹やあかぎれなどの予防に役立ちます。
結局のところ、手湿疹やあかぎれなどの原因はお肌のバリア機能が失われることによって起こりますので、こまめにハンドケアをして手を乾燥させないことが一番の手荒れ対策となります。
水仕事の前後だけでなく、赤ちゃんのお肌をベビーローションでケアしてあげる際にもついでにご自身の手などをケアしてあげるのも良いでしょう。